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くまもと酒文化の会

「くまもと酒文化の会」は熊本県内14店舗の酒販店が『地元・熊本でも他県に負けない旨い日本酒が製造され、その地元の旨い酒を売りたい』との想いで発足されました。

その願いを千代の園が受け、14販売店と協力して生産、販売しているのがPB商品「泰斗」(たいと)です。
その後、この主旨に共鳴された酒販店が加わり、現在熊本県内21店舗、県外7店舗の28店舗の酒販店で活動を続け、定期的に「泰斗を味わう会」を開催しておられます。

「泰斗」には現在5種類(純米吟醸、純米吟醸生、特別純米酒、特別本醸造、純米大吟醸)の商品がございます。新商品開発、内容充実にも積極的に取り組んでおり、「亀の尾」という酒米を使った純米酒も春と秋に販売しております。

今後とも「くまもと酒文化の会」の「泰斗」をご愛飲いただき、又ご声援賜りますようお願い申し上げます。

純米吟醸 泰斗

参考小売価格
1.8L :2,950円(税別)
720ml:1,485円(税別)

熊本県産の山田錦を原料米に使用し、熊本酵母の高温糖化酒母にて仕込み、低温でじっくりと発酵させました。

純米吟醸 生泰斗

参考小売価格
300ml:520円(税別)

搾りたての吟醸 泰斗を生のままでびん詰し、低温貯蔵。出来立ての生のフレッシュな味、香りをご賞味下さい。

特別純米酒 泰斗

参考小売価格
1.8L:2,450円(税別)

原料米を55%まで磨き上げ、すっきりとした旨味に仕上げながらも、香りは穏やか。まさに特別純米の味わいです。

特別本醸造 泰斗

参考小売価格
1.8L:1,960円 (税別)

原料米を59%まで磨き、丹念に仕込み醸した本醸造酒です。深い味わいとキレのある後味に、広がりのある香りがマッチした旨味のあるお酒です。

純米大吟醸 泰斗

参考小売価格
720ml:3,000円(税別)

熊本県産の山田錦をしっかりと磨き上げ、昔ながらの酒袋で丁寧に搾りました。
手造りの純米大吟醸酒です。

そのほか季節の泰斗もございます。

お求めはくまもと酒文化の会会員のお店まで。

くまもと酒文化の会

市原屋酒店 熊本市中央区新屋敷2-2-20 TEL:096-364-0517
いのもと酒店 熊本市東区帯山4-56-15 TEL:096-382-8088
(株)うしじま酒店 熊本市中央区出水7丁目56-41 TEL:096-312-0333

(株)うしじま酒店JR熊本駅店 熊本市西区春日3丁目15-30 TEL:096-288-3934
デイリーヤマザキ天草浜田店 天草市亀場町亀川字浜田尻66-1 TEL:0969-22-8510

緒方酒店 菊池郡大津町室43 TEL:096-293-2230
(株)川上酒店 熊本市中央区万町2-3 TEL:096-326-1568
久保酒店 菊池市隈府上町22 TEL:0968-25-2227
さいとう酒店 宇城市松橋町曲野2160-2 TEL:0964-32-0308
酒の蔵元 玉名郡長洲町長洲2942 TEL:0968-78-3666
たちばな酒店 熊本市南区田井島3-9-7 TEL:096-379-0787
(有)たわらや酒店 菊池郡菊陽町津久礼2211-1 TEL:096-232-3138
(有)千代の屋 阿蘇市内牧1545-1 TEL:0967-32-0320
(資)徳永商店 熊本市西区春日2丁目3-24 TEL:096-352-4591
錦の露(資) 玉名市高瀬459 TEL:0968-74-2015
(有)野田商店 山鹿市山鹿1524-1 TEL:0968-44-4141
(有)平山酒店 熊本市中央区出水6丁目22-2 TEL:096-378-5747
(資)藤原酒店 熊本市中央区新町3丁目10-13 TEL:096-352-5944
三嶋屋酒店 熊本市中央区迎町1丁目3-3 TEL:096-359-3408
森田屋酒店 熊本市水源1-23-2 TEL:096-368-2403
八木酒店 宇土市本町6丁目45 TEL:0964-22-0222

 

モンマートおおさき 長崎県南島原市南有馬町甲751-2 TEL:0957-85-2127
カネヒコ酒店 福岡市南区日佐4丁目11-12 TEL:092-582-1222
(名)三矢商店 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-13-17 TEL:03-3314-6151
(株)青山三河屋川島商店 東京都港区北青山3-10-9 TEL:03-3400-2423
はし本商店 埼玉県熊谷市末広3丁目12-10 TEL:048-521-3504
(株)山内酒店 東京都世田谷区池尻4-29-18 TEL:03-3422-3455
酒商 吟 SHIZUKU 神戸市中央区中山手通1-12-4 TEL:078-335-2070

酒屋Bar HANASAKU 北海道札幌市中央区南3条西4丁目12-1アルシュビルB1 TEL:080-6983-1366

泰山北斗 ~泰斗の由来~

李白(太白)・杜甫(子美)・白居易(楽天)とならんで、唐代の四大詩人といわれた韓愈(退之)は河南省生れ、二歳で孤児となり、以来刻苦勉励して、唐九代の徳宗のとき、二十五歳で進士に挙げられ、だんだん出世して吏部の大臣となった。この間しばしば皇帝に諫言しては左遷されたが、一番有名なのは十代目憲宗の元和十四年、帝が仏骨を迎え、宮中に三日間留めてのち諸寺に送ったことをきびしくいましめ「仏教は邪教であり、仏骨などは水火に投ずるべきである」と痛論したいわゆる「仏骨を論ずるの表」を奉ったため、仏教への信仰心の厚い帝の逆鱗にふれ、はるか広東州の潮州刺史に左遷されたことである。この時作ったのが、いまも名高い、

雪は秦嶺に横たわって家いずくにかある
雪は藍関を擁して馬進まず

という「左遷させられて藍関に至り、姪孫の湘に示す」の一詩である。次の十一代穆宗の時、ふたたび召しもどされて国子祭酒に任ぜられ、さらに兵部侍郎、吏部侍郎を歴任して退官、間もなく五十七歳で死亡した。礼部尚書を贈り、文とおくり名された。韓愈は文の模範を先秦に求め、よく六朝時代の悪習から抜けだしたため、その文章は孟子に迫るほどうまいとまでいわれた。唐代三百年の間の第一人者であるのはもちろん、中国古今を通じて屈指の名文章家とされているが、その韓愈のことを書いた『唐書』の『韓愈伝』の賛には、「唐が興って以来、韓愈は六経(詩、書、易の各経、春秋、礼記、楽記)の文をもって、もろもろの学者の導師となった。韓愈が死んで後は、その学もいよいよ盛んとなり、ために学者は韓愈を”泰山北斗”を仰ぐように尊敬した」と書いてある。泰山は中国の五岳の一つで、山東省にある。ちょうど日本人が富士山を仰ぐと同じように、古来から名山として敬われている。”泰山厳々”とか”泰山は土壌を譲らず”、”泰山前に崩るるも色を変えず”、”泰山卵を圧す”などなど、いずれも泰山の威容をたたえてことわざにしたものである。一方の北斗は、北辰、つまり北極星のことで『論語』にも、「北辰のそのところにいて、衆星これを迎えるが如し」とある通り、星の中心として仰がれていることを、立派な人物になぞられている。”泰山北斗”はつまり、それぞれの道で、人々から尊敬されている人のことであり、現在では、”泰斗”と略されている。とくに学問の分野で仰がれる人のことをいう場合が多い。

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